INTRODUCTION OF SENIORS

interview

働きやすさを追求しつつ
更にお客さまに
必要とされる会社に。

専務取締役 A.M.

Q林工業の仕事の魅力は何ですか?

前職では開発の仕事をしていましたが、IT系ということもあり、モノを作っても形には見えないし、エンドユーザーにどう使われているかも見えません。自分が開発したものが世に出ても目には見えないので、人の役に立っているという実感はありませんでした。 一方、今の仕事は作ったモノがどう使われているか、ハッキリ目に見えます。街を走っている塵芥車を見れば、「ああ、あれはうちが作ったものだ」と分かる。人や社会の役に立っていると強く実感できるんです。以前の仕事よりもやりがいや喜びを強く感じられます。街中を走る車を見て、「お父さんはあの車の部品を作ってるんだよ、すごいだろ!」と子どもたちに誇れるような仕事がしたいですね。私含め、社員の皆さんにもそう感じてもらえるようにしていきたいと思っています。

Q仕事内容を教えてください。

今力を入れているのは社員の働く環境改善です。働き方改革が叫ばれて数年、残業時間を削減し、現在は定時で終業する社員も増えてきています。 2022年からは、月ごとのボーナスの支給をはじめました。評価するポイントはがんばりではなく、成果です。社員一人一人にその日どの仕事にどの程度取り組んだかを報告してもらい、それをすべて集計します。まとめた報告はそれぞれの班長に確認した上で内容を分析し、1円単位でボーナスを支給しています。 この取り組みをはじめたのは、今までの評価スタイルでは真面目に仕事をやった分だけ損をする一面があったから。例えば、仕事を効率よく早く終わらせた人よりも効率を考えず残業した人のほうが、残業代分給料が高くなります。だから、仕事が速く成果を出す人が対価を多く得られるようなシステムにしました。その結果、効率を重視して働くようになったことで残業時間短縮にもつながりました。

Q今後の目標は何ですか?

変わらずあるのは、私たちの存在価値を今よりも高くのばしていきたいという思いです。例えば、主要事業のひとつであるゴミ収集車の部品製造は、年々仕事内容が濃くなってきています。同じものをつくっているように見えても、年々エンドユーザさまのご要望が複雑化し、『オーダーメイド製造』の割合が増え続けています。多種多様な仕様に対応し、私たちでなければつくれないという揺るぎない価値を長年かけてつくり上げてきました。それは短納期対応であったり少量多品種生産であったり、もっと言えばお客さまですら把握しないところまで把握してモノづくりをする。お客さまにとってなくてはならない存在になっていると考えていますが、これからも緩まず強化していくつもりです。

Q求職者にメッセージをお願いします。

林工業は、しっかり仕事をして早く家に帰る、オン・オフの切り替えがうまい人が多いです。就職活動では職場の人間関係を重視する方が多いと思います。当社は必要なコミュニケーションは大切にしながら、しかし馴れ合いの関係にはならない適切な関係を持っています。仕事とプライベートのメリハリをつけたい、家族や自分のために時間を使いたい人にとって、とても働きやすい環境だと思います。

interview

性別にかかわらず
子育てしながら
働きやすい職場です。

成形班長 J.O.

Q仕事内容を教えてください。

プレスブレーキでの曲げ加工を担当しています。難しい曲げや角度を出す、寸法を出す作業など、一発でバシッと決まったときは何よりやりがいを感じますね。この曲げの工程を経て溶接に回されますが、溶接の班との連携も円滑にできていると思います。社員同士のコミュニケーションが活発で、工場長と、また班長間で話し合ったりして、仕事も進めやすいです。

Q仕事をする上で心掛けていることは?

緊急の仕事が入ると納期が短い場合も多くて大変ですし、新しい仕事に取り組むこともしょっちゅうですが、自分で考えたり工場長に相談したりして、常に「どういうふうにしたらいいか」と思案して行動しています。より良い製品をつくるにはどうしたらいいか。何より重要なのは、物事を自分で考えて行動できるということ。一緒に働くならそういう人がいいなと思います。

Q林工業のいいところを教えてください。

最近2人目の子どもが生まれ、2週間の育児休暇を取得しました。実はこの会社で育休制度を利用したのは私が初めて。だから「育児休暇を取得したい」と相談した時は不安でしたが、すんなりと取得できました。ある程度時期はわかっていたので、自分しかできない特殊な仕事は前もって終わらせておき、2週間いなくても大丈夫だろうという状態にしていたので、2週間の育休からの復帰もスムーズでした。周囲の理解と協力があったおかげです。

Q今後の目標は何ですか?

前回のインタビューではオールマイティーに仕事をこなせるようになりたいという話をしましたが、今は保守的に、定時で帰ることを日々の目標としてがんばっています。以前は残業が多い職場でしたが、今はできるかぎり残業しなくていいようにしよう、とみんなで取り組んでいて、働きやすい環境になっています。会社全体がそういう雰囲気になってきたということはもちろん、やはり小さい子どもがいるということで考え方に変化がありました。今は仕事で何か大きなことをやろうというより、私生活を大事にしながら働くことを重視しています。

Q求職者にメッセージをお願いします。

どんな仕事でもコミュニケーション能力が大事といわれます。もちろんそれも大事ですが、中には人見知りの人だっているでしょう。そこは一緒に働く中で少しずつ仲良くなっていけばいいことなので、あまり不安に思わなくても大丈夫。社員それぞれの個性や考え方を尊重してくれる会社です。

interview

溶接は
ミリ単位の正確さが
求められる世界。

GRX整缶班長 A.S.

Q入社のきっかけは何ですか?

林工業株式会社で働いていた知人の紹介がきっかけで入社しました。それまで溶接をしたことはありませんでした。仕事は「見習い」という言葉のとおり、口で伝えるよりも見て覚えるという感じでしたが、わからないことは聞けばしっかり教えてくれたので、困ることはありませんでした。

Q仕事内容を教えてください。

溶接は暑いからといって半そでにはなれないのが辛いですし、熱を使う作業は1ミリや2ミリの誤差であっても不良品になる世界です。この仕事をはじめるまでそんな数ミリのことを気にしたことすらなかったので、感覚を身につけるのが大変でした。ふだんは塵芥車のサイドパネルの仕事が多いのですが、ときどき違う仕事も入ってきます。 また、今では班長として教える立場でもあります。班の中にはベトナムの方もいて、言葉が通じないためなかなか難しいところもあります。でも、わからないことは積極的に聞いてくれますし、あきらめずに説明すればちゃんと理解して仕事で示してくれるので、「伝わっているんだな」と実感できます。彼らには言葉で説明するよりもやってみせて教えるほうが伝わりやすく、そこは日本人に説明するのとは違うところ。相手に合わせて対応は工夫します。最近は生産量も多くなったこともあってコミュニケーションが密になり、よりチームワークが高まっています。

Q林工業のいいところを教えてください。

残業が少ない、休みを取りやすい、育児をしながら働きやすいなど、社員のワークライフバランスを充実させてくれる会社です。誰かが急に休むことになっても、みんなで協力して形にしようという雰囲気があり、しっかり体制が整っています。 実はもともと残業の多い職場だったのですが、一つ一つの生産時間を洗い出し、時間を有効活用する工夫をしました。見直す中で業務の無駄な部分も見えてきたので、皆で活発に意見を交換しながら改善に取り組み、みんなで残業を極力減らす働き方を模索して今のスタイルになりました。

Q今後の目標は何ですか?

何か新しい事業に取り組んでみたいとか、もっとこういうものを作ってみたいという大きな目標はありません。これからも会社を支える存在でいたいと思っています。

Q求職者にメッセージをお願いします。

時間の融通がきくので、自分のペースで働くことができる会社です。残業も少ないので、自分の時間を大切にしたい人にとってとてもいい環境だと思います。

interview

成果を上げた分だけ
評価してもらえるので
やりがいにつながります。

事務 R.S.(2017年入社)

Q入社のきっかけは何ですか?

前職では医療事務をしていましたが、以前からCADには興味を持っていました。とはいえ勉強したこともない未経験の分野です。転職活動中に登録していた派遣会社の方と専務がお知り合いで、その紹介で林工業に入社することになりました。

Q仕事内容を教えてください。

仕事では基本的にExcelを使うことが多いです。主にお客さまからいただく指示書の読み解きで、特に塵芥車のサイドパネルに関するもの。「こういう仕様で作ってください」という指示をもらうのですが、最初から図面を示されるのではなく、いただいた指示を読み解いて図面を出し、新しく必要な治具・部品が何なのかを導き出して現場に手配します。指示書は引っ掛け問題、脳トレのような感じもあり、なかなかすんなりと読み解けないことも多いのですが、それをうまく読み解けたときはやりがいを感じますし、それが製品になると思うと喜びもひとしおです。 また、最近は在庫管理で使用している、kintone(キントーン)のカスタマイズをしています。プログラミング言語のひとつのJavaScript(ジャバスクリプト)を用いて、画面に色をつけたりボタンをつけたりと、現場のスタッフが使いやすいように工夫しています。 業務の効率化のために新しいアプリを自分で考えて開発する事もあります。

Q林工業のいいところを教えてください。

私は通勤に片道1時間強かかります。残業はなるべくしないようにしていて、月平均15時間程度。定時で終業できる日も結構あるので、無理なく働くことができています。また、昨年の9月から毎月「プチボーナス」がいただけるようになりました。その月ごとに、社員一人一人がどれだけ利益を上げたのかを集計し、細かく評価されて支給されます。工夫して成果を上げればきちんと評価されるので、「次もまたがんばろう」とポジティブな気持ちで働ける会社です。

Q今後の目標は何ですか?

製品を出荷する時、今はバーコードを読み込んでパソコンに入力するシステムを利用しています。ただ、このシステムを使うためだけに年間でかなり費用がかかっているので、それをExcelで管理できるようにして、移行したいと考えています。移行したとしても業務効率自体は変わりませんが、経費削減のためにぜひ取り組んでいきたいと思います。

Q求職者にメッセージをお願いします。

現場仕事の場合、基本的には一人で黙々と作業をすることになります。ただ、だからといってコミュニケーションがとりにくい環境というわけではありません。各班長さんがとにかく優しいので、わからないことを聞けばすぐ答えてくれます。仕事内容に関しても、「未経験では難しいのでは」と不安に思われるかもしれませんが、意外と未経験で入社される方は多いので、難しく考えず、まずは行動してみてください。

interview

社会に貢献する
モノづくりに魅力を感じて
入社しました。

成形 R.O.(2023年入社)

Q入社のきっかけは何ですか?

子どもが保育園に入ったので、正社員で働こうと考えて仕事を探しました。私は家政科出身で、キーホルダーやイヤリングをつくったりと、もともとモノづくりが好きでした。つくるものは全く違いますが、何かをつくって人に喜んでもらえるところがモノづくりの魅力です。ゴミ収集車の部品をつくるということで、環境に役立つ仕事ができるところにも惹かれて入社しました。

Q仕事内容を教えてください。

ゴミ収集車を構成する部品のうち、特に小さめの部品を曲げる加工を担当しています。一つ一つ細かく角度を見て、合わなければ調整する、ということを繰り返しチェックする必要があり、そこに難しさを感じています。とにかく丁寧に、ミスのないよう作業することを心掛けています。 現場で働いている女性は私一人なので、最初は力仕事ができないことで大変なこともあるのではと不安に思っていましたが、一緒に働いている皆さんがとても優しくて、できないことは助けてくれます。当初想像していたような困りごとは全くありません。

Qどんなところにやりがいを感じますか?

一度、部品の納入先の会社を見学したことがあります。自分が仕上げている部品が大きなゴミ収集車になっていくところを目にして、これが街を走って社会の役に立っているんだという実感がわきました。

Q林工業のいいところを教えてください。

子どものことを優先して働くことができる会社です。普段から定時で帰宅できますし、子どもの行事のために休みをとるなど、柔軟に働きやすい環境だと思います。正社員として就職したことで家のことにかけられる時間は減りましたが、周囲に助けてもらいながらうまく働くことができています。

Q今後の目標は何ですか?

今は決まった部品ばかりを担当していますが、これからもっといろんな仕事を任せてもらえるような存在になりたいと思っています。

Q求職者にメッセージをお願いします。

子育てをしながらでも働きやすい会社なので、現場で働く女性の仲間がもっと増えるとうれしいです。

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